誰が一番強い橋を造れるか
誰が一番強い橋を造れるかな?(トラス構造を理解する)
エンジン工学の授業中ではありますが、まずは設計を理解する為に構造力学を学びました。工学系ではお馴染みの4大力学(機械力学、材料力学、流体力学、熱力学)の内、材料力学の範疇の内容となります。
さてどんな授業内容だったかと言うと、まずはトラス構造を理解する為に橋等、身の回りの物を例に出した授業を行い、そのあと「ハガキ2枚を使ってペットボトル何kgまで耐えられる橋が造れるか?」コンペティションを実施しました。
これがやってみると中々奥が深くて、最初は訝しげにみていた学生達も最後は熱中して橋造りをしていました。更に採点基準は耐えられた重量のみならず、プレゼンの秀逸さも含み総合力を問われるものとなりました。
結果はと言うと、これまで他校での最高記録は7kgでしたが今回8kgの新記録を打ち立てました。この学生はプレゼンも中々上手でブッチギリの1位でした。
これらの学問は最初、取っつきにくく工学部の学生も躓きやすいのですが今回、外部講師の方に趣向を凝らした授業を行って頂いた事で、理解度も高まった様で学生達は「構造力学って面白いですね!」、「習う前は難しそうだと思ったけど理解出来ました。」等々嬉しい感想が聞かれました。
(私も学生時代にこの様な授業を受けたかったです。) (E科担当者記)
ホワイトボードに映し出された今回のコンペティションのルールです。
ルールを確認した後、全員でハガキの橋を作ります。
その後、個々がプレゼンテーションを行います。
プレゼンテーションは続きます
プレゼンが終わると講師の松浦先生がゆっくりと水を注いでいきます。。
そして結果は・・・・
以上となりました。杉本君おめでとうございました。
- ハイエンジニア研究科
- 更新日:2018.05.09