社会のニーズにマッチした
高いレベルの専門教育と人間性の育成
本校は、専門的な知識・技術・規範を習得し、高度な技術者の育成を目指す高等職業教育の専門機関であり、その教育にふさわしい教育体制や設備・施設を備えている全国でも優良な教育機関です。
この教育理念のもとで高度な専門技能と豊かな人間性を育み、企業や地域社会から期待される人材を輩出していきます。
モータースポーツへの挑戦、工科祭等の学校行事の充実、カスタムカーの製作、
メカニックコンテストの実施など、教育方針に基づく様々な活動を行っています。
エンジニアに求められる
技術と精神を育てる
かつて自動車整備士にはメカニックという愛称がありました。時代とともにその呼び名も変化してきます。電子制御が進み、ハイブリッドカーのような次世代の自動車が普及したことで、エンジニアと呼ばれるようになります。故障したクルマの修理や点検を行うだけでなく、自動車整備士にも高度な診断やより快適で安全に走るための創意工夫が求められる時代になったと言えます。
新たな時代に生まれたのが「エンジニア」という言葉です。エンジニアに求められるのは単なる技術だけでなく、お客様が求めるものを理解したうえで整備を行う人間力であると私たちは考えています。
よりよいサービスを提供するためには揺るぎない基礎が必要です。その基礎の中には知識や技術だけではなく、エンジニアとして技術を磨き続けようという精神も含まれていなければなりません。
昨日覚えた技術があるとするならば、今日はより早くより確実に作業を行う。隣で作業をする者がいるならば、互いに切磋琢磨して競い合う。自分と異なる考えを持った人がいるのなら、意見を交わし答えを見つけ出していく。このような日々を積み重ねることによって、エンジニアに必要な技術と精神は磨かれていくのです。
卒業後もエンジニアとして、一人の社会人として、さらに成長を遂げていくことを願って、一人ひとりの生き方と関わっていきます。
全力でサポートします
静岡工科自動車大学校は、「社会のニーズにマッチした高いレベルの専門教育と人間性の育成」を教育理念とし、1956年に整備士養成を始めてから現在に至るまで、多くの自動車エンジニアを輩出してまいりました。
エンジニアとして常に必要となる整備の基礎・基本を身に付けることに加え、日々進歩するテクノロジーに対応するための教育を行っております。
また、企業の皆様のご協力により成長した企業奨学/推薦制度により、多くの学生が将来への確かな目標を持って勉学に励んでおります。
私たち教職員は、これからも教育理念を軸とし、みなさんが自動車業界で活躍できるように全力でサポートします。
校 長 古澤 浩一
自動車の普及・発展の歴史と共に歩み続け、
静岡県内初となる自動車大学校へ。