職員の自作教材紹介(第3弾):渥美先生
先日紹介した渥美先生の自作教材ですが、またまた新たな教材作成の続編が届きました。以下渥美先生の写真付きのコメントです。
電スロ
自動車って、アクセル・ペダルを踏み込むと加速して、放すと減速していくことはご存知だと思いますが、でも、それって一体ナゼなんでしょう?
その理由の一つが、エンジンに付いている「スロットル・バルブ」と呼ばれる板が開いたり閉じたりするからなんですね。
注:この理由だけでは、加速したり減速したりはしませんが、授業ではしっかり教えますよ
そして、二級ガソリンの国家試験ではこんな感じの問題が出題されています
(一例)
「電気」とか「電子制御」ってよく分からないや、という学生のために、この問題を一気に理解できるものを作ってみました。百聞は一見に如かず(しかず)ですね。ちなみに、この問題の答えは(2)ですよ。
左がアクセル・ペダル、真ん中がエンジンECU、右が電子制御式スロットル・バルブです。
アクセル・ペダルの踏み込み状態に応じて、エンジンECUが電子制御式スロットル・バルブを開けたり閉めたりします。
アクセル・ペダルを踏むと開いて↓
放すと閉じる↓
教科書には電圧の変化についての記述もあるので、いずれ電圧がチェックできるようにしておきます。
今回も大好きなダイハツ・ミライースの部品を使わせていただきました。関係者のみなさま、いつもありがとうございます。
以上渥美先生の作品でした。いつも情報ありがとうございます(yagawa)
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- 更新日:2020.03.25