職員の自作教材紹介(第4弾):渥美先生
渥美先生の自作教材の「CAN通信シミュレータ編」の記事が届きました。
以下、渥美先生のコメント!
みなさんにとっての通信手段って、何ですか?
LINE、Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、e-mail、電話、手紙、…、などなど
たくさんありますけど、自動車にも「CAN通信」なる通信手段が存在します
自動車の中のあっちこっちに隠れているECU(コンピュータ)がお互いの情報を共有するための
手段の1つです、もはや人間と同じですね
そしてこのCAN通信、理解しにくいところもあるので、かんたんな模型を作りました↓
(実際の自動車でシフトをRレンジに入れたことを想定して)
CVT・ECUにRレンジの信号を入力すると、
CAN通信を使ってメータECUにその情報が送信されます
結果、メータ内にシフト「R」が表示され、さらに、メータから警告音が鳴っています
こんなのがCAN通信だと思ってください
ちなみに、左上のヒミツの箱をあけてみると、中は配線でごちゃごちゃしていますが、
ちょうど真ん中に鎮座しているのが、かの有名な「メイン・バス・ライン」と呼ばれる部品です↓
たくさんのECUをメイン・バス・ラインでつなげています
今回も大好きなダイハツ・ミライースの部品を使わせていただきました。関係者のみなさま、いつもありがとうございます。
以上渥美先生の作品でした。いつも情報ありがとうございます(yagawa)
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- 更新日:2020.04.20