パワートランジスタ

 

国際オートメカニック科2年生では、2学期の実習授業で半導体を扱うので、今回はパワー・トランジスタを使った教材を作りました。                                  

 パワー・トランジスタは、G(ゲート)端子に入力した信号電圧の大きさに応じて、アクチュエータを自由に駆動できるというものです。

↓こんなイメージですね

そこで、授業の課題である発振回路を使い、信号をG端子に入力すると

モータが勢いよく回ります。中央の黒いのがパワー・トランジスタ、その奥の白い板が発振回路(授業の課題)、右がDCモータです。

 今回はCR発振器を使っていますので、コンデンサを取り替えると周波数が変化し、モータの速度も速くなったり遅くなったりします。

注:本来はデューティ制御も必要ですが、周波数の可変だけでも思いのほか速くなったり遅くなったり、速さが変化している様子がわかります。

授業では学生が作った発振回路で、パワー・トランジスタとモータを動かしてみたいと思います。

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  • 更新日:2020.07.13

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